前回 子どもたちは水の温まり方を考え、検証方法(温度計を3点置く)についても話し合いました。
「どこで実験をしましょう!」とすぐ始めてしまうと、実験結果からどのように水が温まるのか考察するのが難しくなってしまいます。
そこで事前にこの図ビーカーが温まるなら「AとCが同時に水温が上がって、最後にBの水温があがるよね。」水がぐるぐる循環してあたたまると考えるなら、「Aが上がってBがあがる。最後にCが高くなる。」というように、先に水の温まり方と水温の上昇の仕方をすり合わせておくことが大切です。これが結果と考察の「見通しをもつ」ということなのでしょう。
では次は実験結果について記述します。