前時に燃えることと空気に関係があると児童は仮説をたて、それを検証するために「空気を限定する」=「瓶を被せる」という考えに至ります。
『そこで瓶を被せるとどうなる?』と児童に問うと「空気を使うから(空気には限りがあるから)消える。」とほとんどの児童は答えます。
実際に火のついたろうそくに瓶を被せるともちろん火は消えます。
もし可能ならしれっと大きい瓶や小さい瓶、ストップウォッチをさりげなく児童の手の届くところに置いておき、児童自ら「条件を変えもっと調べたい!」という意欲を引き出したいです。また何度も再実験を行わせ、検証性も確かめさせたいです。
児童が満足したことを見計らって、実験結果や考察をかかせます。
ここでの結果「瓶をかぶせると火は消える」 考察「燃えることと空気は関係がある。」ということを児童がノートに書けていれば、o.kです。
その後、教師は結果と考察を全体で共有し、漏れ落ちがないようにします。そして次の問いにつながる発問をします。
次に続きます。
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