前回 子どもたちは水の温まり方を考え、検証方法(温度計を3点置く)についても話し合いました。 「どこで実験をしましょう!」とすぐ始めてしまうと、実験結果からどのように水が温まるのか考察するのが難しくなってしまいます。 そ …
カテゴリーアーカイブ: 働き方改革
4年 水の温まり方
どのように児童が水の温まり方を予想するか いくつか例をあげます。 ①熱源から放射状にあたたまる(金属と同じ) ②ビーカーが温まって水の中心へと熱が伝わる ③ビーカーの底が温まり熱が上に伝わる ④熱源から上の方に温まってい …
水のあたたまり方②
「どのように水は温まるのだろう?」と児童に問うても、児童が固まってしまう理由。それは条件が曖昧すぎるからです。熱源の場所は?水はどんな容器に入れているのか?といった条件がわからないため児童はフリーズしてしてしまうのです。 …
4年 水の温まり方
4年担任が1~2週間ほど出勤困難になりました。専科や少人数指導教員で授業をなんとかまわしていました。理科の授業を進めて欲しいと担任から依頼があったので、自分が久しぶりに4年理科を指導することになりました。 金属の温まり方 …
磁界(磁力が及ぶ範囲)にコイルを入れると電流が流れる。
磁界(磁力が及ぶ範囲)にコイルを入れると導線に電流が流れる。 もしくは、コイルに磁界を入れると導線に電流が流れる。 これを確かめるため、『シャカシャカ発電』づくりを行いました。 材料 プラスチックフィルム エナメル線 直 …
今年もよろしくお願いします!
今年はもうすこし更新していきたいです! リクエストがある単元があればコメントください。 優先的にアップしていきます。 みなさまにとって幸多き一年になりますように・・・
手回し発電機で発電できる理由を調べる
手回し発電機を児童に観察させるとモーターが入っていることに気付けます。 電気を流すとモーターが動いた(4年) モーターを動かすと電流が流れる!?という逆説的な思考ができます。 モーターに低電圧LEDを付けてモーターの軸を …
6年 電気と生活
これまで5年生の電磁石の性質を扱ってきました。系統性から6年生の電気についてブログに書いていきます。 6年では電気の可逆性や発電方法について触れていきます。 電気は動・熱・光・音に変換できるため、家庭で一番使われているエ …
微力な磁力が発生しているか確かめる
電流を導線に流すと、導線の周りに磁力が発生しているのでは? と児童が仮説をもち、その仮説を断定していきます。 方位磁針以外に、微力な磁力が発生してるか確かめるには 「砂鉄が付くか調べる」という案が児童から出てくるでしょう …
電流に流した微力な磁力に気付かせる!
電流が磁力を帯びるということは、生活上経験することがあまりないと思います。児童の生活経験では、「静電気で髪の毛が立つ」というくらいで磁力の関係までは、推察できないでしょう。 そこでは自分は、「豆電球・方位磁針ウォッチ」づ …