6年 電気と生活

これまで5年生の電磁石の性質を扱ってきました。系統性から6年生の電気についてブログに書いていきます。

6年では電気の可逆性や発電方法について触れていきます。

電気は動・熱・光・音に変換できるため、家庭で一番使われているエネルギーです。6年発電では逆に動きから電気(モーター)、光から電気(光電池)を学びます。音発電は発展でスピーカーをばらしてみるとコイルと磁石があり、実はモーターと同じ仕組みです。

光はLEDライトでも発電できます。LEDライトを並列で5つ繋いで、強い光を当てると電流が流れます。実際に試したとき結果を見たときは、自分の価値観が大きく変わった瞬間でした。

熱は少し勝手が違うようです。2枚の金属を重ね温めると、の温度差から発電できるようです。これを利用したストーブの上に置くプロペラモーターがあります。

教材研究といいますが、実際は教科書の内容、本時のねらいを確認する程度で終わっている教師が多いと思います。実際に忙しすぎるので、少しも確認せずに授業に臨む方も多いのかも知れません。しかし、自分の専門とする教科だけはしっかりと準備をし、子どもの主体性をいかに引き出していきたいです。この視点は、どの教科でも通じる不易な教育観だと思います。

さて単元の導入では、児童は発電方法を知り、光電池や手回し発電機を使って発電します。そして、手回し発電はなぜ発電できるのか、本体を確認することで仮説を出さしてきます。

2時間目に続きます。

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